イタリア旅行記③ フィレンチェ編

日記

料理人が歩くルネサンスの都 – 夏のフィレンツェ美食旅行記

皆さん、こんにちは!料理人のかきやんです。前回のヴェネツィア編に続き、今回はルネサンスの中心地、花の都フィレンツェの美食と芸術に触れた旅の記録をお届けします!

フィレンツェといえば、美しい建造物と芸術作品の宝庫。街を歩いているだけで、中世にタイムスリップしたような感覚に包まれます。赤茶色の屋根が連なる風景は、まさに絵画のようです。

ルネサンス文化が花開いた古都

14世紀から16世紀にかけて、フィレンツェはルネサンス文化の中心として繁栄しました。メディチ家の庇護のもと、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロといった巨匠たちが活躍し、数々の傑作を生み出したのです。

街の中心にそびえ立つ**サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(ドゥオーモ)**の壮麗な姿は圧巻です。ジョットの鐘楼やブルネレスキのクーポラなど、一つ一つに歴史と芸術が詰まっています。

フィレンツェの胃袋を掴む!市場と郷土料理

芸術の都フィレンツェですが、食の魅力も決して見逃せません!特に活気あふれる**中央市場(メルカート・チェントラーレ)**は、地元の人々の生活を感じられる最高の場所です。

1階は新鮮な肉、魚介、野菜、チーズなどが所狭しと並び、見ているだけでもワクワクします。2階はフードコートになっており、様々なフィレンツェの郷土料理を手軽に楽しむことができます。

フィレンツェの味!豪快な肉料理

フィレンツェといえば、なんといってもキアニーナ牛を使ったビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ(Bistecca alla Fiorentina)

厚切りにされたキアニーナ牛を炭火で豪快に焼き上げたステーキは、外は香ばしく、中はジューシーで、肉本来の旨味が凝縮されています。シンプルに塩と胡椒だけでいただくのが最高に美味しいんです。

家庭の味!フィレンツェ風トリッパの煮込み

庶民の味として親しまれているのが、**トリッパ(牛の胃袋煮込み)です。

お世話になったイタリア人シェフの自宅にお邪魔して絶品ディナー

今回の旅の一番の目的、それは以前にお世話になったイタリア人シェフに会いに行くことです。1年前に僕が務めているレストランでコラボディナーという形で一緒に仕事をさせて頂き大変お世話になりました。

今回はなんと自宅に招いてもらいディナーをご馳走になりました😊

流石、本場のイタリア人シェフ全ての料理がおいしく大変勉強にもなりました!

アルノ川沿いの散策

食の合間には、フィレンツェの街をゆっくりと散策するのがおすすめです。ヴェッキオ橋の上からアルノ川を眺める景色は、まさに絶景です。

まとめ

フィレンツェは、ルネサンスの芸術と歴史、そして美味しい郷土料理が融合した、魅力あふれる街でした。豪快な肉料理から、庶民の味、そして洗練されたパスタやジェラートまで、様々な食の体験を通して、フィレンツェの文化を肌で感じることができました。

今回のフィレンツェ編はここまで。次回は、ジェノバ編お届けできればと思っています。どうぞお楽しみに!

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