ソムリエおすすめの白ワイン①

みなさんはアルバリーニョというワインの品種をご存知ですか。実は僕もソムリエの勉強をするまでは知らなかったのですが、、これが飲んでみると僕の大好きになった味だったので今回、紹介させていただきます。

アルバリーニョとは

アルバリーニョはイベリア半島の北西部を原産とする白ブドウです。現在ではスペインを代表する高貴な白ワインの品種と言われています。

アルバリーニョはスペインのガリシア地方やポルトガルのミーニョ地方で多く栽培されている土着品種で、最近では日本の新潟県や大分県でも栽培されるようになりました。

いずれの産地にも海に近い場所であるということです。

アルバリーニョから造られるワインは、産地が海の近くであることで、魚介との相性が良いことから、“海のワイン”と呼ばれています。

一般的にアルバリーニョのワインは、冷涼な海風によって育まれるフレッシュな酸味とミネラル感を持ち合わせます。

ですので、アルバリーニョのワインは海の影響を多分に受けた味わいなんです。

最近では日本でも人気が高まってきていますね。

“海のワイン”と呼ばれるだけあって魚介類との相性は抜群です。調理法も生のお刺身やカルパッチョ、しっかりと加熱した魚介類（フリットや白ワイン蒸しなど）ともばっちり合います。

魚介類が美味しい和食にも合わせやすいワインです。味付けは出来るだけシンプルに、塩焼きや天ぷらなどは塩で食べるとワインの味が一層引き立ちます。

日本にはたくさんの美味しい海産物も多く、和食、洋食限らず料理に非常に合わせやすいワインです。魚介類が好きな人にとっても気にいってもらえると思います。

今回はスペインのガレシア地方、リアスバイシャスのアルバリーニョのワインを紹介しておきます。

皆さんよかったら試してみてくださいね。