リヨンの名店「ポール ボキューズ」

日記

みんなさんこんにちは!

今回は僕が三年前のフランス研修まもない頃に食事にいったリヨンの名店「ポール ボキューズ」についての投稿です。

ポールボキューズ氏とは

ポール・ボキューズ(Paul Bocuse)は、フランス料理界の有名なシェフで、20世紀を代表する料理人の一人です。彼は1926年にフランスのコロンビエ=モンタルジェ(Collonges-au-Mont-d’Or)で生まれ、2018年に亡くなるまで活躍し続けました。

ボキューズ氏は、フランス料理界において革新的な役割を果たし、フレンチ・カジュアル料理のスタイルを確立しました。彼は伝統的なフランス料理をモダンにアレンジし、独自のスタイルを追求しました。また、フードビジネスの世界でも成功を収め、レストランやブランド展開にも積極的に取り組みました。

ボキューズ氏は「フレンチ・クラシック」という料理のスタイルで知られており、彼の料理は繊細で美しく、素材の持ち味を最大限に引き出したものでした。彼はフランス料理の伝統を尊重しながらも、常に新しいアイデアを取り入れ、進化させることで、多くの人々にインスピレーションを与えました。

ボキューズ氏はその功績により、数々の栄誉を受けています。彼はミシュランガイドの最高評価である3つ星を長年にわたって獲得し続け、フランス料理の大使として国際的な評価を受けました。

ポール・ボキューズ氏は、料理の世界における偉大な先駆者の一人として、数多くの料理人やファンに影響を与えました。彼の功績は現在でも高く評価され、彼の名前はフランス料理界の歴史に刻まれています。

ポール・ボキューズ氏は料理だけでなく、料理界の発展にも大きく貢献しました。彼は料理コンクール「バッカス賞」を創設し、若手シェフの才能を育成する場を提供しました。また、フランス料理の普及と啓蒙にも力を入れ、料理教室や出版物を通じて広く知識を共有しました。

ボキューズ氏は、料理界におけるカリスマ性とチャリティへの貢献でも知られています。彼は世界中で慈善イベントや料理イベントに積極的に参加し、人道支援活動や食品安全に関する取り組みに関心を寄せました。

彼の功績は国内外で高く評価され、数々の賞や栄誉を受けました。フランス政府からはレジオンドヌール勲章を受章し、さらに国際的な料理界での評価として「料理のオスカー」とも称される「ベスト・クック・オブ・ザ・センチュリー」を受賞しました。

ポール・ボキューズ氏のレストラン、レストラン・ポール・ボキューズ(Restaurant Paul Bocuse)は、フランス・リヨン近郊のコロンビエ=モンタルジェにあります。このレストランは彼の創業以来、世界中の食通や料理愛好家によって訪れる聖地として知られています。

ポール・ボキューズ氏は、料理の芸術性と創造性を結びつけた功績により、料理界の偉大なる巨匠の一人として認められています。彼のレシピや哲学は、多くのシェフや料理愛好家に影響を与え続けています。その遺産は今日でも脈々と受け継がれ、彼の名前はフランス料理の黄金時代を代表する存在として記憶されています。

料理写真

これが最高峰のフランス料理

フランスに着いてまもない頃に現地ににいる日本人仲間と行った星つきレストラン(当時は三ツ星)いきなりの高級レストランでかなり緊張したのを鮮明に覚えています。

料理に関してはこれが最高峰のフランス料理か!と感動し、スペシャリテのトリュフのスープやブレス鳥のヴェッシー包みなども味わうことができて大変満足でした。

ただ量が半端なく多く苦しかったです、、(笑)

僕は現在イタリア料理の料理人ですがフランスで味わった味や経験なども自分の料理に取り入れているようにしています。

どの国もそれぞれの食文化がありいろんな料理を食べていると本当に勉強になります。そして奥が深い!!

またフランスに行くことがあれば行ってみたいお店です!

それでは〜!

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