飲食業界における人員不足問題について

日記

昨今、飲食業界は人員不足という問題に直面しています。ライフスタイルの変化や働き手の減少により、飲食店は適切なスタッフを確保することがございますます難しくなっています。帝国データバンクによると2022年10月時点で人手不足を感じている企業の割合は飲食店が最も多く、76.3%でした。 これは、そのほかの採用難と言われる旅館・ホテルや派遣業、娯楽サービスなどを上回る数字だそうです。今回の記事では、飲食業界における人員不足の原因と、その解決方法について考えていきたいと思います。

人員不足の原因について

人員不足の原因について僕なりの主観でお話ししたいと思います。

  • 労働時間が長い

これに関しては飲食業界で働く方なら誰もが感じていることでしょう。僕もシェフとしての調理業務以外に原価計算や社員アルバイトのシフト管理など調理をする以外に山ほど仕事があります。月の労働時間でいうと270時間程(これはブラックな労働時間ですね笑)休み日なども仕事をしていたりします。

  • 給与面や待遇に魅力がない

大きな声では言えませんが僕自身も現在の給料に納得言っていません(笑)

僕が今勤めている会社は役職が付くと残業が出ないような仕組みの給料体系になっていて、残業見合手当という形で基本給に上乗せされます。

簡単にいうといくら長時間労働をしようが給料は常に一定ということになります(涙)

シェフよりも残業手当がつく若い子達の方がお給料が高いなんてことはザラにあります。皆さんも「どうしたら給料が上がるのか」「どうしたら昇級できるのか」などを考えたことがあると思います。そもそも出世をすると給料が下がるという仕組みの中にいると若い子自身のモチベーションも上がらず「出世欲」自体が出てこなくなります。

  • 人間関係のトラブル

僕自身が普段、現場で仕事をしている中で一番の人員不足の原因になっているのがこの人間関係のトラブルです。

僕も今の会社に勤めて12年ほど経ちますが社員、アルバイト含め人間関係のトラブルで去って行った人たちを何人も見てきました。

解決方法

僕のような立場の会社員では仕事の裁量権の範囲もかなり少なく根本的な仕組みを変えるのはかなり難しいです。

ただ、周りのいろいろな人たちを見ていると明るく楽しい職場環境を作れる人たちのお店は離職率が少なく、そのため自分たちの労働環境もよく、しっかりと休みも取れると思います。

なんだかんだ言ってきましたが、結局はコミ力が高い人間になるのが一番の解決方法かなと思う今日この頃です笑

それでは〜!

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