はじめに
こんにちは!京田辺のイタリアン、CASA Kの柿谷です。
お正月休みが明け、少し落ち着いた空気が流れるこの季節。飲食業界には「二八(にっぱち)」という言葉があり、2月と8月は客足が落ち着く「閑散期」と言われたりします。
「あぁ、今日はお店が静かだな…」という日は、やっぱり少し寂しいものです(笑)。
でも、実はこの「静かな時間」こそが、CASA Kが進化するために欠かせない、大切な「仕込みの時間」でもあるんです。今日は、普段なかなかお見せできない、僕のの裏側の過ごし方について少しお話しします。
1. 「次の一皿」を生み出す、クリエイティブな時間
お客様で賑わう活気ある時間も大好きですが、ひとりの厨房で集中する時間は、新メニューの開発に最適です。
- 試作の繰り返し: 京田辺の旬の食材をどう活かすか。前菜、パスタ、メイン料理、デザート様々な料理を試作しています。
- 盛り付けの研究: 味はもちろん、目でも楽しんでいただけるよう、新しい器との相性を試行錯誤しています。
「今度の新メニュー、楽しみにしていてください!」と胸を張って言えるのは、この閑散期の試行錯誤があるからこそなんです。
2. 「知識の貯金」をする自己投資
料理人として、技術を磨くのは当たり前ですが、それと同じくらい「感性」を磨くことも大切にしています。
最近は、お店の合間に読書に没頭することが増えました。
料理専門書はもちろんですが、時には全く関係のないビジネス書やエッセイを読むこともあります。
本を読んで得た新しい視点や刺激が、意外な形で一皿の隠し味になったり、接客のヒントになったりします。この「心の余裕」が、また明日からのお客様へのサービスに繋がると思います。
3. 「余白」があるからこそ、見えるもの
お店が忙しい時は、どうしても目の前の仕事に全力投球になります。
でも、少し余裕がある時期だからこそ、**「あのお客様、あのワインを喜んでくださったな」「もっと心地よい空間にするにはどうすればいいか」**と、お店を客観的に見つめ直すことができます。
この「余白」の時間は、私にとっての「メンテナンス期間」です。
最後に
「最近、CASA Kにゆっくり行けてないな」と思っている皆様。
もしお店が空いている時にご来店いただけたら、少人数でも貸切状態でゆっくりしていただけるかもしれません(笑)。
静かな音楽の中でゆっくりと食事を楽しんでいただけるのも、この時期ならではの贅沢です。
新しいアイデアと、たっぷりの充電を終えて、皆様をお迎えする準備はいつでも整っています。
今夜も、美味しい一皿をご用意してお待ちしております!


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