こんにちは、CASA Kの柿谷です。
今回は、当店でも一番の人気を誇るメニュー、自家製フォカッチャについてお話しします。特に、多くのお客様からご好評をいただいている玉ねぎのフォカッチャは、僕が長年の料理人生活で改良を重ね、ようやくたどり着いた自慢の逸品です。
この玉ねぎフォカッチャには、僕の特別なこだわりが詰まっています。一般的なフォカッチャとは異なり、生地の中に玉ねぎは練り込みません。その代わりに、焼き上げる直前に薄くスライスした玉ねぎを生地の上にたっぷりと乗せ、良質なオリーブオイルを惜しみなくかけて一緒に焼き上げます。
そうすることで、玉ねぎの甘みがじっくりと引き出され、生地の表面はカリッと香ばしく、中はもっちりとした食感に仕上がります。口に入れた瞬間に広がる、ほんのりとした玉ねぎの甘みとオリーブオイルの風味が、多くのお客様を虜にしています。
「お持ち帰りしたい!」というお声をいただくことも多く、CASA Kの味をご家庭でも楽しんでいただけることが、僕にとって何よりの喜びです。

フォカッチャとは?その歴史と魅力
そもそも、フォカッチャとは一体どのようなパンなのでしょうか。
フォカッチャは、イタリア発祥の平たいパンで、イタリア語で「Focaccia」と書きます。この語源は、ラテン語で「炉で焼いたパン」を意味する「panis focacius」に由来していると言われています。その名の通り、古代ローマ時代から炉の灰の中で焼かれていたという、非常に長い歴史を持つパンです。
フォカッチャは、特にイタリア北西部にあるリグーリア州が発祥の地として有名です。リグーリア州の州都ジェノヴァでは、「フォカッチャ・ジェノヴェーゼ」と呼ばれるものが伝統的なフォカッチャとして親しまれています。
歴史的に見ると、フォカッチャはピザの原型とも言われています。ピザが具材を乗せて焼くのに対し、フォカッチャは生地そのものの味を楽しむシンプルなスタイルが特徴です。小麦粉、水、イースト、塩、そしてたっぷりのオリーブオイルで作られるフォカッチャは、その素朴さゆえに、食事に添えるだけでなく、単体でも美味しく楽しめます。
CASA Kの玉ねぎフォカッチャは、この長い歴史を持つフォカッチャへの敬意と、僕自身の経験が融合して生まれた特別な一品です。
ぜひ、CASA Kにお越しの際は、自慢の玉ねぎフォカッチャを味わってみてください。皆様のご来店を心よりお待ちしております。
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